ささみろぐ

チラシの裏

絵日記

9/27 木 f:id:sasamijp:20180928022613j:plain 着工。入れたい要素と構図を決めて数パターン書き出した。大体のシルエットはこれでいい気がする。ただカメラの広角具合と横断歩道のパースが矛盾している気がして不安になった。

9/28 金 f:id:sasamijp:20181003232218p:plain iPadでなぞって線画化。右の子の服のシワなどは電脳コイルビジュアルコレクションをパラパラめくりながら描いた。左の子がぎこちないことと、カメラの広角具合と横断歩道のパースが矛盾していることが気になる。

9/29 土 f:id:sasamijp:20181003232539p:plain 左の子を書き直した。パースを決め直して建物を配置した。要素がなさすぎて怖い。入居初日といった印象を受ける。

9/30 日 f:id:sasamijp:20181003232748p:plain 背景を描き込む。魚介類を追加。ただ魚介類を置いたような感じがして嫌だ。自然になじませたい。

10/1 月 f:id:sasamijp:20181003232928p:plain 色を塗る。キャラに影をつける。要素が散らばりすぎて全体のバランスが崩れかけていることに気づき始める。何を言いたい絵なのかわからなくなってくる。

10/2 火 f:id:sasamijp:20181003233139p:plain 混乱しはじめた。背景の色塗りが進まない。全体的な色のバランスを最初に考えなかったのが敗因か。

要素の散らばりを抑えるために要素を追加している。逆光にしたりフィルターをかけたりして調整を試みる。

10/3 水 f:id:sasamijp:20181004000130p:plain 情報をぼやけさせるべく線を削る。逆光を強くする。地面の反射も描き込んでみる。地面と建物の境界部分に果てしない違和感が横たわっている。というかもう全体的に方向が定まらない。苦しい。

10/4 木 f:id:sasamijp:20181004223254p:plain 放心状態で影レイヤーをつけたり消したりしてたら、影をつけないやり方もあったのを思い出して、思い切ってそのまま消してみた。突然、当初のイメージにかなり近づいて、かなり嬉しい。

しかし街に対して魚が少なすぎる。あとキャラクターの表情と向かい合いすぎてこれがいいのか悪いのか一切わからない。これについては過去の判断を信じるしかない。

常に気になっていたが、背景である渋谷とキャラクターの関わりがわかりにくすぎる。いや、あるにはあるのだが、パッと見なんの必然性もないように見えるのだ。これはもうどうしようもないかもしれない。

10/5 金 f:id:sasamijp:20181006004905p:plain 背景のことでまた迷い始めた。わからないことが多すぎる。なぜか全ての要素が噛み合ってないような感じがする。

10/6 土 f:id:sasamijp:20181006184219p:plain ワンドロのメイキングを見ていて、なぜこんなに色塗りに時間がかかっているのかわかった。物事を決める順序を決めていなかったのだ。基本的に、色を塗るときも線画と同じようにまず概形を決めてからディティールに向かっていくべきである。なのに今回の場合、色を塗るという作業を、固有色を決めるという作業と、明暗を決めるという作業に分けず、とりあえず良さげな色を置いていくというやり方をとった。ほんらい区別した上で順序立ててやるべきこの2つの作業を一緒くたにして考えてしまったことで、概形からディティールへの流れがところどころ逆になり、ループが起こった結果として昨日のように永遠に終わらない作業が誕生する。もちろん慣れた人はこの順序をきっちり分けなくても頭の中で作業を区別することができるはずだけど、最初のうちはこれを強く意識しないといけないと思う。というわけで色塗りを最初からやることにした。

10/6 土2 f:id:sasamijp:20181006233222p:plain なんかもうこれでいいか いいや

読んだ本最近 6

名称未設定ファイル

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面白かった。

止まりだしたら走らない

止まりだしたら走らない

ふ〜〜〜ん.......フフッ.......................おいおいおいおいおいおいおいおいお.....え〜〜〜〜〜〜〜?????????え!?!?!?!?!?!?マジ!?!?!?!?!?!?!?!?あ〜〜〜〜〜〜あっ........そういうことしてくる.............あ〜〜〜〜〜〜〜良すぎる..........一生ついていきます...............って思った。

読んだ本最近 5

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

グワーッという感じだ。非常にグッド。青春。

ホリー・ガーデン (新潮文庫)

ホリー・ガーデン (新潮文庫)

女女の話である。非常にベリーグッド。飲み物とか食べ物の使い方がうますぎると感じた。

すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)

いや、最高すぎるんやが..................。最高すぎるやろこれは................................(絶句)。コンピュータと人間についてすべて書かれていた。最初の会話が死ぬほどかっこよくて、集団の意思と情報の道筋だけが都市の概念というところでブチ上がって常磐線で絶叫してしまった。誰か俺を止めてくれ。

恋声を使って自分の声を聴きながらSkypeで通話する

VBAudio-Cableを入れる

VB-Audio Virtual Apps

恋声の再生デバイスをCable-inputにする

f:id:sasamijp:20180805225742j:plain

Cable-outputのプロパティからこのデバイスを聴くにチェックして普通のスピーカーを指定する

f:id:sasamijp:20180805230118j:plain

SkypeのマイクをCable-outputにする

f:id:sasamijp:20180805230652j:plain

読む月ノ美兎

Vtuber月ノ美兎の動画がもうわけわからんぐらい面白い。YouTubeから字幕だけ落としてきてそれを読んでも面白いと思う。

というわけで月ノ美兎の動画の字幕テキストをLaTeXで整形して電子書籍っぽい感じにするスクリプトを書いた。便利。

f:id:sasamijp:20180608192005p:plain:w200

ただ、10分でわかるシリーズ4つ分しか日本語字幕がなかったので、40分程度で楽しみが終わる。悲しい。今後の発展を祈るばかりだ。

Python3で実行した出力をCloudLaTexに貼るとpdfが生成できると思う。健闘を祈る。

読んだ本最近 4

良かった順

ターン (新潮文庫)

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ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)

ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)

マレ・サカチのたったひとつの贈物 (中公文庫)

マレ・サカチのたったひとつの贈物 (中公文庫)

ターンはつくみず画集に載っていたので読んだ。人間のいない時間のループに閉じ込められて生活する話で、生きる意味への疑問に答えていると思った。

零戦のは風立ちぬの設定がいろいろわかるので風立ちぬ好きな人におすすめ。

読んだ本最近 3

面白かった順

凍りのくじら (講談社文庫)

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キッチン (角川文庫)

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スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

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スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

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スカイ・クロラ (中公文庫)

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ナ・バ・テア (中公文庫)

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スプートニクの恋人 (講談社文庫)

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プロローグ (文春文庫)

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一人の作者を追いかけ続けているとどうしても飽きるのでローテーションする必要があるなと思った。